<受験・受検>中学受験を辞める時

 

 

中学受験をやめる理由

中学受験・受検は必ずしも必要ではありません。

ただ子供の進路や環境を考えた時に「中学受験・受検をしよう」と思ったはずです。

 

それなのに中学受験を辞めようと考える時は、だいたい2つの原因と2つの理由に分けられます。

原因は「受験ができるだけの大人でない」もしくは「受験ができるだけの子どもではない」中途半端な子どもでいることです。

 

自分の将来を考えて、苦しくてもやり抜く力があるだけの大人でなく、無邪気に競争できるだけの子どもでもない子には、中学受験は辛いものになります。

 

そのような子どもに現れるのが「成績の低迷」「ストレスによる家庭環境・本人の精神状態の悪化」です。

 

<成績の低迷>

・志望校を決めているのに長らく成績が上がらない、下がる。

 

<ストレスによる家庭環境・本人の精神状態の悪化>

・子どもが神経質、攻撃的、泣く、眠れない

・親子で、受験勉強に関するケンカ、言い争い

・夫婦で、受験勉強に関するケンカ、言い争い

 

成績の低迷による受験・受験の再考

成績の低迷には2種類あります。

最初は6年生の初期や夏休み明けに顕著なのですが、「みんなが勉強するから成績が上がらない。むしろ下がる」ということです。

 

新6年生では、今まで受験を考えていた下位層の離脱と塾に入っていなかった上位層の流入が同時に発生します。

結果、平均の学力レベルが上がります。

 

6年生の夏休みは、誰もが本気になって勉強をします。結果として「あれだけ勉強したのに成績が上がらない」現象が一部で発生します。

 

正直、これらはあまり心配することは要りません。植物が大きく成長する前の根を張っている時期だと考えましょう。

 

もう一つは、注意が必要ですが「そもそも教材・勉強のレベルが合っているか?理解・腹落ちできているか?」ということです。

 

怖いのが答えを見て理解したつもりの子どもです。

 

算数で理解したつもりなのに、少し数字を変えた、少しひねっただけで解らない場合は、もう少し易しい問題にするか、塾の先生に少し相談するのがいいと思います。

(このままでは無駄な時間を過ごすことになるので…)



ストレスによる本人および家族の精神状態の悪化による受験・受検の再考

ストレスによる本人および家族の精神状態の悪化で、受験を再考したときは、基本中学受験は諦めたほうがいいと思います。

 

理由は、

公立中学に行けばいいことです。

成育状況がストレスフルな環境では、良い学校に行こうとも、過度な攻撃性や繊細さを抱えてしまうことになりかねません。(これらが子どもに望むことであれば問題ないのですが…)

 

「公立中学がでは授業崩壊が起きている」「公立中学が荒れている」という心配や噂を聞くことがあるかもしれません。ならば、

私立や都立中学と同じように、授業公開に行ったらいかがでしょう?

 

例えば、私が知る話しとして、同じ地域の小学校・高学年で学級崩壊が起きているのに、公立中学は落ち着いているケースが複数例あります。

 

ある小学校で発生した授業崩壊は、大手進学塾の上位の生徒によって発生していました。

<具体的には>

・教師の話を聞かないで、おしゃべりや歩き回る、廊下に出る

・教師が指導しようとすると暴言を吐く

・授業を受けようとする生徒をバカにする など

 

基本的には、小学校の教師にリスペクトがないこと、指導の限界が見えていることがあります。

一方子どもたちも、睡眠時間が少なさ、合格へのプレッシャーや時間の余裕のなさから発生するストレスのはけ口になっていました。

 

だから、それらの子どもが抜けた公立では、比較的落ち着いた環境に戻ったのです。

 

また、今の親御さんの中には、自分が私立に通っていたなのに忘れています。

・私立って全く問題ありませんでしたか?

・普通に、いじめや暴力がありませんでしたか?

・普通に、毎年何人か消えて(転校・退学などして)行きませんでしたか?

 

ストレスによる問題がある場合は、私立中学の学校研究と同じぐらい公立中学の研究をしてみたらいかがでしょうか。
電話をすれば副校長先生あたりが丁寧に対応してくれるはずです。今では区内や市内での学校選択制もありますので、情報集めをしてみたらいかがでしょうか?

 

あくまでも、子どもがあっての、家庭があっての受験です。



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