<大学合格実績>2018年 主要都立中学・都立高校・国立中学の実績をまとめる

2018年 都立中学(中高一貫校)の合格実績

 

<主要大学合格者数:東大合格者数順>

卒業生 東大 京大 北大 東北 主要
国立
早大 慶應 上智 理科 GMA
RCH
武蔵 193 13 1 2 1 27 33 32 8 30 135
小石川 155 12 2 1 4 40 57 30 14 42 142
白鷗 229 6 1 2 26 45 13 32 25 158
桜修館 152 5 2 2 31 34 17 10 21 138
南多摩 152 5 1 25 54 9 24 14 148
立川国際 149 4 4 17 27 13 14 15 118
両国 188 3 3 4 3 41 44 16 12 38 159
大泉 190 2 2 2 17 16 6 10 21 141
富士 193 2 1 2 2 15 22 3 9 14 128
三鷹 149 2 2 3 2 19 25 16 10 23 129
九段 140 2 1 1 21 17 17 15 24 107

 

<主要大学合格者/卒業生割合>

卒業生 東大
京大
(%) 主要
国立
(%) 早慶 (%) GMARCH (%)
小石川 155 14 9.0% 24 15.5% 87 56.1% 199 128.4%
武蔵 193 14 7.3% 18 9.3% 65 33.7% 154 79.8%
桜修館 152 5 3.3% 12 7.9% 51 33.6% 128 84.2%
南多摩 152 5 3.3% 6 3.9% 63 41.4% 136 89.5%
両国 188 6 3.2% 18 9.6% 60 31.9% 168 89.4%
立川国際 149 4 2.7% 9 6.0% 40 26.8% 96 64.4%
三鷹 149 4 2.7% 11 7.4% 41 27.5% 120 80.5%
白鷗 229 6 2.6% 16 7.0% 58 25.3% 169 73.8%
富士 193 3 1.6% 8 4.1% 25 13.0% 90 46.6%
九段 140 2 1.4% 10 7.1% 34 24.3% 99 70.7%
大泉 190 2 1.1% 8 4.2% 22 11.6% 83 43.7%

主要国立大学:一橋大、東工大、東京外語大、お茶の水女子大、筑波大、埼玉大、千葉大、首都大学東京、横国大、横市大の10校

GMARCH:明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大、学習院大の6校

 

<全体まとめ>

都立中高一貫校は、小石川の一強状態になっているので、武蔵の東大合格者数両国の主要国立大の合格者数が小石川を超えたのは朗報。他校含めて「小石川に追いつけ」で全体の底上げが望まれます。

ただし、卒業生における合格数割合で見ると小石川は全ての指標で図抜けています小石川は筑波大附属や日比谷のキャッチアップを目指して都立中高一貫校のトップラインを伸ばすことが課せられています。




<武蔵:卒業生193名>

東大合格者13名と、(卒業生が多いとはいえ)小石川の12人を上回りました。今後のモチベーションが上がるのではないでしょうか。また慶應の合格者が都立中高一貫校で最多の32名です。

割合も「東大・京大」、「早慶」の合格者/卒業生割合は小石川につぐ2番手です。

 

<小石川:卒業生155名>

東大合格者12名、主要国立大40名、早慶87名、上智・理科大56名と、学内である程度の順位にいれば、難関大学を目指す仕組みが出来あがっているといえます。

また、割合では全ての指標でトップ。今後は日比谷・国立の都立最上位校や筑波・学芸大の国立高校との競争になっていきます。

 

<両国:卒業生188名>

東大合格者は3名ですが、京大も3名。そして主要国立大学が41名と都立中高一貫校で最多です。割合で見ると「主要国立」で2番手、「GMARCH」で3番手となっています。

まだ現浪分析をしていませんが、両国は毎年現役志向が特に強いので、チャンレンジするより受かりそうな主要国立大を確実に合格して行く形が見えてきそうです。(GMARCHの合格者の多さでもこの傾向を確認できそうです)

 

<その他>

白鷗の東大合格者の躍進が目立ちますが、現実的なところとしてGMARCHの合格者(158名)の多さにも目をひかれます。

桜修館は、「東大・京大」「早慶」の合格者割合で、小石川武蔵に次ぐ3番手になります。全体的に高いレベルの結果を出しているといえます。

南多摩は、「東大・京大」の合格者割合で、桜修館とともに3番手。「GMARCH」では2番手と八王子近辺での地場を固めているといえるでしょう。

続いて、国立高校や都立高校含めて見ていきます。



国立高校・都立高校との比較

<主要大学合格者/卒業生割合>

卒業生 東大
京大
(%) 主要国立 (%) 早慶 (%) GMA
RCH
(%)
筑駒:国 162 111 68.5% 126 77.8% 160 98.8% 233 143.8%
筑波:国 231 42 18.2% 98 42.4% 180 77.9% 438 189.6%
学芸:国 334 56 16.8% 141 42.2% 256 76.6% 650 194.6%
日比谷:高 325 54 16.6% 165 50.8% 293 90.2% 685 210.8%
国立:高 321 40 12.5% 141 43.9% 211 65.7% 633 197.2%
西:高 319 30 9.4% 131 41.1% 172 53.9% 564 176.8%
小石川 155 14 9.0% 59 38.1% 87 56.1% 285 183.9%
武蔵 193 14 7.3% 44 22.8% 65 33.7% 238 123.3%
戸山:高 323 16 5.0% 109 33.7% 164 50.8% 600 185.8%
桜修館 152 5 3.3% 40 26.3% 51 33.6% 220 144.7%
南多摩 152 5 3.3% 31 20.4% 63 41.4% 249 163.8%
両国 188 6 3.2% 54 28.7% 60 31.9% 269 143.1%
青山:高 321 10 3.1% 95 29.6% 111 34.6% 531 165.4%
学芸大国際:国 134 4 3.0% 13 9.7% 31 23.1% 116 86.6%
立川国際 149 4 2.7% 25 16.8% 40 26.8% 187 125.5%
三鷹 149 4 2.7% 28 18.8% 41 27.5% 203 136.2%
白鷗 229 6 2.6% 35 15.3% 58 25.3% 273 119.2%
お茶の水:国 119 3 2.5% 38 31.9% 27 22.7% 132 110.9%
立川:高 314 7 2.2% 79 25.2% 59 18.8% 388 123.6%
富士 193 3 1.6% 22 11.4% 25 13.0% 176 91.2%
九段 140 2 1.4% 25 17.9% 34 24.3% 180 128.6%
大泉 190 2 1.1% 23 12.1% 22 11.6% 194 102.1%

主要国立大学:一橋大、東工大、東京外語大、お茶の水女子大、筑波大、埼玉大、千葉大、首都大学東京、横国大、横市大の10校

国:国立 高:都立高校 無印:都立中高一貫校

 

<全体まとめ>

筑波大駒場は別格として、筑波大附属・学芸大附属・日比谷がほぼ一線、国立・西・小石川が続く。

武蔵、桜修館、南多摩、両国は、都立高校では戸山・青山がライバルといえる。

実績としては

最上位の国立高校(筑駒)>上位の国立高校(筑波・学芸)=最上位の都立高校(日比谷)>上位の都立高校(国立・西)=最上位の都立一貫校(小石川)>…

と、図らずも都立高校の復権が見える形になりました。

 

2020年以降の大学入試改革で、大きな変化があるかもしれませんが、現在のところ日比谷をはじめとする都立高校で成果のあった施策が、都立中高一貫校にも適用されていくことになると思われます。

 



 

<おすすめ記事>

<都立中高一貫校>受検(受験)の制度と特徴を理解する
都立中高一貫校で実施する受検(受験)制度の仕組みと特徴をわかりやすく解説。小石川、両国、武蔵など各校の適性検査と調査書の配点割合もまとめました。
<都立中高一貫校>都立中学と私立中学の学費を比較する
都立中学(都立中高一貫校)と私立中学・公立中学の初年度の学費を比較してまとめました。授業料や施設費・入学金・給食費を含めた初年度納付金と制服・カバンなど学校指定用品の費用、寄付金や学債の合計費用を都立・私立・公立中学ごとに算出します。
<大手進学塾 通塾者向け>都立中高一貫校の受検(受験)対策について<作文対策>
大手進学塾(サピックス・四谷大塚・日能研・早稲田アカデミー)は私立合格が目標のため、都立中高一貫校(都立中学)の受検(受験)対策、特に作文対策は不足しています。大手進学塾の通塾者に向けた都立の受検対策、通信教育のZ会を利用した作文対策についてまとめました
<費用>コスト重視の都立中学受検(受験)を考える
都立中学(都立中高一貫校)の受検(受験)対策は、大手進学塾の公立一貫校コースや都立一貫校の専門塾に加え、通信教育・オンライン教育も適性検査・作文対策として有効です。費用や学習内容からコストパフォーマンスの高いおすすめの受検(受験)対策を検討す。通信・オンライン教育では、Z会や四谷大塚、スタディサプリが対象
<2018年>都立中学 学校別・塾別合格者まとめ(合格者ランキング)
2018年の都立中学(都立中高一貫校)の受検(受検)・合格者発表も終わり、合格者がほぼ出揃いました。SAPIX(サピックス)・四谷大塚・日能研・早稲田アカデミー・enaなど。小石川、武蔵、両国、桜修館など中等教育学校・付属中学校別にまとめました。

 
にほんブログ村 受験ブログ 公立中高一貫校受験へ

コメント